人間一人ひとりに性格があるように、企業にも性格が表れています。若手のベンチャー企業であれば、とにかく先行必勝を狙い常に新しいことにチャレンジする傾向にあります。逆に、老舗の伝統企業の場合は、安定志向の傾向が強く、会社としてのポリシーもしっかりと確立されています。このため、ベンチャー企業では、とにかく会社を大きく成長させようと、あらゆることを行いますが、逆に失敗することも多くなってしまいます。安定志向の老舗企業は、危険なことは避けて伝統を踏襲する形を守っていますので、大きく成長することがない代わりに、失敗することもほとんどありません。株式投資を行う上で、配当金や株主の優待だけで満足でき人であれば、安定志向の銘柄が合うことになります。しかし、株式を投資として考える人には、成長株を見つけて投資を行うことで、大金を儲けることが目的となります。どの銘柄が成長株かどうかは、チャートを見ることで安定志向か、衰退しているか、成長しているか分かるようになっています。チャートが右肩上がりを続けているのなら、買い注文の株となりますが、できれば安く買いたいのであれば、底値を判断して買い注文か見送るか判断することになります。成長株かどうかは、景気の動向だけでなく、政治も深く関係していることが多くあります。例えば、首相が海外を訪問することになれば、輸出株が値上がりする可能性が高くなります。また、テロなどが発生すると輸出が減るだけでなく、渡航も減ることになりますので、関連の銘柄に影響が出てしまいます。