普段何気なく見慣れている会社名ですが、皆さんが知るところの会社は、株式会社○○や○○株式会社と「株式会社」と入っています。株式会社は会社名に入れる飾り文字でもなく、そういう決まりになっているのでもありません。会社を経営するためには、資金が必要となります。特に製造メーカーでは、新しい製品の企画開発には莫大な費用が必要となりますが、それに見合う資本金があれば問題ありませんが、通常は資本金から開発費を崩すようなことはせずに、銀行からの融資で賄うか、広く一般の人からもスポンサーを募りお金を出してもらうことを行います。このとき、企業はお金を預かった記しを渡して、開発した製品で儲けが出ることになれば、お金を出してくれた人に儲けの一部を還元することになります。一般にこのような形態をとる会社を株式会社と言っています。株式会社になるためには、自社が発行する株式を一般に公開することで出資者を募るかたちをとることになります。そして、企業は年度末に収支決算を行うことで決算報告書によって株主に対して、配当金などの説明を行うことになっています。この株主の集まる集会を株主総会と言っています。株主総会では、配当金などをめぐり、経営状態の分析を行うとともに経営が行き詰まり会社の立て直しを諮る上で、経営者の交代などを株主が要求することができるようになっています。なお、大手企業全てが株式を公開しているわけではなく、資本金や事業資金の余力があり、第三者からの金銭的な支援を受ける必要がない企業では、株式を公開していない場合があります。